国際養鶏養豚総合展(IPPS)2024へのご来場、誠にありがとうございました

2024.05.02

News

4月24日~26日、ポートメッセなごやで開催された国際養鶏養豚総合展(IPPS)2024。
3日間の来場者数は主催者発表で23,298人。Eco-Porkブースにもたくさんの方にお立ち寄りいただき、盛況のうちに会期を終えました。

「Porker」の導入を検討中の方からは、分娩率や離乳頭数など農場成績に直結するデータ管理・活用に関する課題感や操作体験に対する感想を、既に導入いただいている生産者様からは今後のレベルアップのご要望などをお聞きすることができました。
その他、豚舎の空調や温度管理など、飼養環境の適正化に課題感をお持ちの生産者様からは「豚舎環境コントローラー」への関心の強さが窺われました。また、出荷選別の省力化や精度向上に興味のある生産者様には「AI豚カメラ」の導入効果や性能について、実物をご覧いただきながら説明させていただきました。

操作体験が好評の養豚経営支援システム「Porker」

【満員御礼!代表・神林の企業プレゼンテーション】
25日、代表・神林が登壇した企業プレゼンテーション「養豚を持続可能にするEco-PorkのDX技術」は定員80名の会場が満席となり、立ち見が出るほど多くの方にご参加いただきました。
早ければ2027年頃に訪れるタンパク質危機、世界全体で年間6億トンに上る豚の穀物消費量、人類比2.1倍の抗生物質の利用(国内データ)など、養豚にまつわる社会課題を挙げながら、ICT・IoT・AIの活用によって生産性の改善と環境負荷の軽減に資する弊社のソリューションをご紹介しました。
AI(人工知能)によって導き出された最適な飼養条件の解をもとに豚の健康管理や豚舎環境の自動制御を行えば、餌や投薬の無駄、光熱費などを抑えることができます。売上向上や省力化を実現するソリューションの提供により生産者様のお役に立つことで、生産者の皆様とともに養豚の持続可能性向上を図り、次世代に食肉文化をつないでいきたい、という弊社の取り組みやビジョンについてもお話させていただきました。

豚群の体重を一括推計可能な「AI豚カメラ」を活用すれば、豚の増体に合わせた飼料の切り替えも可能に

【好評!Porkerユーザーのお肉の試食会】
また、同日は豚肉勉強会様のブースにて、Porkerユーザーである株式会社鬼や福ふく様(新潟県)のブランド豚「鬼の宝ポーク」の試食会を実施しました。鬼や福ふく様は、「飼育されている豚たちには、心地よく過ごしてもらいたい。多少効率が下がったとしても、元気に生き生きと育ってほしい」との思いから2009年よりフリーストールを導入。2020年より「Porker」を採用いただき、約1,500頭を管理をされています。米菓などを自家配合した餌をたっぷり食べ、自由に動き回って育つ「鬼の宝ポーク」は、強い旨味と甘い脂が特徴。お召し上がりいただいた方々から、「すごく美味しい」「脂が軽やか」「応援しています!」と嬉しいコメントをたくさん頂きました。

「鬼の宝ポーク」約200食の焼き立てをご提供

今回のIPPSは多くの生産者様に直接お悩みをお伺いする大変貴重な機会となりました。そして、生産者様の課題を踏まえ、改善につながる製品・サービスを提供することが私たちの使命であると気持ちを新たにしました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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