去る5月11日、生産管理の精度を上げ、作業の省力化、成績改善を実現する肥育豚の自働体重測定「AI豚カメラ」についてのウェブセミナーを実施いたしました。70名を超える方々にご参加いただき、弊社代表 神林 隆と、AI豚カメラの開発パートナー 株式会社未来機械 三宅 徹代表が開発秘話を交えながら、AI豚カメラをご紹介いたしました。

【セミナー抜粋】

豚舎の中は常に粉塵が舞い上がり、水分もあり、精密機械の動作には適さない環境です。この環境に対応するため「AI豚カメラ」には、中東の砂漠向けソーラーパネル清掃ロボットを開発した株式会社未来機械様の技術を採用。砂漠の砂塵、昼夜の気温差から発生する結露など、豚舎と砂漠の環境は酷似しています。株式会社未来機械様との試行錯誤を経て、過酷な豚舎環境でも動作する３つの特長をもつ「新型AI豚カメラ」が生み出されました。

・どのような豚舎でも設置可能！コードレス化→レール敷設の自由度が上がり、長距離の走行が可能に
・信頼性。レールとカメラの自動掃除機能。濡れたレールや粉塵下でも動作
・常に最新状態。ネットワークに常時接続で自動アップデート

質疑応答では、AI豚カメラの性能や使用方法に関する具体的な質問が多く寄せられ、神林と三宅代表が1問ずつ丁寧に回答。セミナー後のアンケートでは、AI豚カメラの信頼性について「信頼できる・とても信頼できる」合わせて85％、セミナーの満足度は「大いに満足・満足」合わせて80％と、高い評価をいただきました。最先端技術を取り入れ、進化し続けるAI豚カメラをたくさんの方に知っていただく機会となりました。ご参加いただき、誠にありがとうございます。今後とも、養豚を持続可能にし、食肉文化を守る技術・製品の開発と提供に努めてまいります。

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